転職の際、看護師免許は絶対に必要となります。また、保健師免許、助産師免許を持っている方は提出することもあるので、併せて確認しておきましょう。
■ 看護師免許があるかどうかの確認
普段使うことがないので、しまい込んでいる人も多い看護師免許ですが、これがなければ看護師である証明ができません。見つかれば良いのですが、紛失した場合や破けてしまったなど不備がある場合には申請が必要です。
<再発行の手続き>
場所:管轄の保健所
必要なもの:
・住民票(本籍が記載されており発行から6か月以内のもの)
・看護師免許(破けてしまったり汚れてしまった原本、紛失した場合はコピーがあれば持参する)
・印鑑(シャチハタは不可)
・本人確認ができるもの(運転免許証、パスポート、保険証など)
・都道府県知事の意見書(保健所などで聞き取りにて作成)
・申請用紙(保健所で用意)
・収入印紙3100円分(郵便局などで購入)
■ 看護師免許の名前の確認
もしも、結婚などで名字が変わっているときは更新する必要があります。
ただし、新しい免許証が届くまで時間がかかるので、転職が決まってから更新する場合には、旧姓の看護師免許のコピーを提出し、申請中である旨を伝えます。この場合、新しい免許証が届いてから、転職先の病院へ再度提出します。
<更新手続き>
場所:管轄の保健所
必要なもの:
・看護師免許
・戸籍謄本または戸籍抄本(発行から6か月以内のもの)
・印鑑(シャチハタは不可)
・申請用紙(保健所で用意)
・免許証1部につき収入印紙1000円(郵便局などで購入)
いずれの場合もあらかじめ担当窓口に電話で確認しておくと安心です。