応募する病院によっては、看護師免許と履歴書の他にも書類が必要となることがあります。
■ 成績証明書
国公立の病院や大規模病院などを受ける際、必要となることがあります。
成績証明書は自分が卒業した看護学校や大学によって、受け取り方法や手数料、手元に届くまでの時間が異なりますが、まずは電話で問い合わせます。ほとんどの場合、氏名と卒業の年を伝えることで発行してくれます。受け取り方法については、取りに行かなければいけない場合、代金を支払うことによって郵送してくれる場合など様々です。発行までに時間がかかる場合があるので、早めに手続きをしたい書類です。
■ 職務経歴書
美容外科や治験、企業立病院などを受ける際に必要となることがあります。
職務歴書は手書きではなく、パソコンで作成します。指定がなければ、書き方や書式に決まりはありませんが、わかりやすく見やすく記載するのがポイントです。
記載内容は、いつ、どのようなところで、どのように働いてきたのか、取得資格、自己PR文です。職務歴書を提出する場合には、重要なアピールポイントとなるので、しっかりと作成していきましょう。職務歴書のサンプルはこちら(5-2-1.職務歴書サンプル)。
■ 源泉徴収票
年度の途中に転職をする場合などでは必要となることがあります。
源泉徴収票は、転職前の勤め先に依頼すると発行してもらえます。
書類選考の場合には履歴書などと併せて郵送し、書類選考がない場合には面接時に持参します。
■ 健康診断の結果表
ほとんどの医療施設では、内定後に「採用時健診」として健康診断を行います。しかし、採用時健診を行っていない施設や年度の途中などの場合に、健康診断の結果表の提出しなければいけないことがあります。健康診断を1年以内に受けていれば、その結果で良いところもあれば、検査内容を指定される場合もあるのであらかじめ確認しておきましょう。