履歴書は第一選考の重要書類です。
基本的な履歴書の書き方とポイントは必ずおさえましょう。
1. 空欄は作らない!
2. 丁寧な手書きで!
3. 印象の良い写真を!
4. 完成したらチェックを!
1. 空欄は作らない!
履歴書に空欄はNGです。空欄があると「書き忘れたのかしら」「やる気がないわ」と思われ印象が良くありません。空欄を作らないために、履歴書を購入するときは不要な項目が少ないものを選びましょう。
「備考欄」や「その他」など、書く内容がない場合には「特になし」と記載します。
2. 丁寧な手書きで!
履歴書は手書きが基本です。しっかり書いたことが伝わるように、丁寧な楷書で書きましょう。きれいな文字が望ましいですが、筆跡は人それぞれ。もし、文字に自信がなくても丁寧に書いたことがわかれば大丈夫です。
書き間違ってしまった場合には、新しい用紙に書き直します。修正テープや二重線はNG!
あらかじめ、えんぴつで下書きをしておくか、別の用紙に書く内容を準備しておくと良いでしょう。本番は黒のボールペンか万年筆で記入します。えんぴつや熱で消えるボールペンなどはNGです。
時間がかかっても良いので、履歴書はきれいに書きましょう。
3. 印象の良い写真を!
写真は履歴書用のものを用意しましょう。書類選考がある場合は、履歴書の顔写真があなたの第一印象です。
病院側は履歴書の写真をみて、どんな人かどんな性格なのか連想します。スピード証明写真でも良いですが、写真スタジオでプロに撮ってもらった方がきれいに仕上がり、印象も良いです。
<印象の良い写真を撮るためのポイント>
・服装はスーツ
・前髪が目を隠さないように、長い人は留める
・目はやや大きく開く
・口元は自然に口角をあげる
・顎をやや引き、肩をさげる
・背筋を伸ばし、左右どちらかに傾かないように軽く腹筋に力を入れる
写真は、書き間違いを考慮し、履歴書の他の項目を書き終わってから最後に貼ります。写真の裏には氏名を記入してから、貼りましょう。
4. 完成したらチェックを!
履歴書を書き終わったら、最後にチェックをしましょう。
<チェック項目>
・誤字脱字はないか
・「です」「ます」口調と「だ」「である」口調が混在していないか
・略語は使っていないか
・年号は統一されているか
これらを読み手の立場になって、一文字一文字チェックしましょう。読んでいて気持ちややる気が伝わってくるか、丁寧に書けたかという視点でチェックし、納得がいくものに仕上がれば完成です。
完成した履歴書は、面接対策のために忘れずコピーをとっておきましょう。