病棟勤務の看護師に夜勤はつきものです。
しかし、夜勤は体力的にきついと感じている看護師も多く、看護師の悩みのタネでもあります。また、年齢を重ねるごとに夜勤がきつく感じる人も多くいます。夜勤の72時間ルールなど、昔と違って夜勤への制限はつくられていますが、それでもきついと感じている人は少なくありません。
<夜勤のこんなところが嫌!>
・生活のリズムが崩れる(体調不良、精神的不安定、肌荒れなどを起こす)
・忙しすぎて仮眠時間がない
・体質的に仮眠時間があっても休めない
・夜勤明けの体がきつい
・看護師の人数が少なく不安が大きい
・今後も夜勤ができるか不安
入院している患者さんは、昼も夜も関係なく病気と闘っています。夜勤がなければ病棟はまわりませんから看護師の夜勤業務は必須ですが、看護師の働き方は様々です。色々試してみて、それでも夜勤が苦手というなら転職をするのも良いでしょう。夜勤のどんなところが苦手かによって、転職候補は変わってきます。
○ 夜勤は絶対嫌→日勤のみ、外来、クリニック・診療所、健診センター、血液センター、デイサービスなど
○ 生活のリズムが崩れるのが嫌→夜勤専従、二交代から三交代へ転職など
○ 忙しい夜勤が嫌→比較的病状が安定している患者さんが多い病院へ転職など
このように転職することで、悩みが解決できる場合も多いです。
いろいろな働き方、雇用形態がありますから、あなたの条件に合わせた職場を探すと良いでしょう。