看護師の働き方は多種多様。
病院、クリニック、老人ホームなどの施設から、外来、病棟などの部署、加えて診療科目によっても仕事内容は変わってきます。どこでどのように働くかによって、生活や体調、満足感も大分違います。
「この職場、私に合ってるの・・・?」
「もっと違う働き方をしたいな・・・」
そう思った方は、多様な働き方ができる看護師だからこそ、転職を考えてみても良いでしょう。もっと素敵な毎日が待っているかもしれません。
とはいっても、「本当に転職して大丈夫かな?」「どうやって転職するの?」そんな不安がありますよね。
ここではそんな不安や悩みを解決し、転職に必要なノウハウを掲載します。
※ 自分に該当するものだけ知りたい方は、該当記事をクリックしてください
<転職のながれ>
STEP1:条件決め
転職を考えたら、まずは自己分析を行い、転職先の条件を決めていきましょう。まずは自己分析を行い、良い転職のための条件決めから行いましょう。
情報をたくさん収集していくと、何をどう選んでよいかわからなくなることが多々あります。しかし、この工程を踏んでおくことで、「こんなはずではなかった・・・」という転職を防ぐことができるので、あらかじめチェックシートを作成しておくとよいでしょう。転職先探しだけではなく、書類作成や面接時にも役立つので、作っておいて損はありません。
1-1.良い転職のための条件決め
1-2.チェックシートサンプル
1-3.転職で解決できる?
1-3-1.人間関係の悩み
1-3-2.私には向いてないみたい
1-3-3.患者さんが亡くなるのがつらい
1-3-4.体力的にきつい
1-3-5.夜勤が嫌
1-3-6.もっと給料をもらいたい
1-3-7.結婚を機に
STEP2:情報収集
転職を決意し、どのようなところで働きたいか明らかにしたら、情報収集です。求人情報の収集には次の方法があります。それぞれのメリットとデメリットを知った上で、自分に適した情報収集法を選択しましょう。
2-1.ハローワーク
2-2.看護師転職支援会社
2-2-1.看護師転職支援会社Q&A
2-3.求人広告サイト
2-4.友人の紹介、クチコミ
STEP3:応募先の決定
応募先を決める際の大事なことは、様々な情報を集めた上で「ここで働きたい!」と思うことです。
しかし、たくさん情報を集めていると、どこの病院も魅力的にみえてきて、本来の希望条件を見失ってしまうことも。一方、「こんなもんかな」と妥協する人もいるかもしれません。後悔しない転職のためには、チェックポイントをおさえながら、慎重に希望病院を決定します
STEP4:応募書類の準備
希望の転職先が決まったらすぐに取り掛かりたいのが必要書類の準備です。応募する病院によっては、早くから準備しておかなければいけないものもあるので、必要書類は早めにチェックしておきましょう。
4-1.看護師免許
4-2.必要になるかもしれない書類
4-2-1.職務経歴書サンプル
4-3.履歴書を書くときのポイント
4-4.履歴書の書き方
4-5.志望動機の書き方
STEP5:採用試験・面接
面接が決まったら、準備にとりかかりましょう。
「自分のことはわかっているから大丈夫。質問に答えるだけだから」なんて思っていると、後悔することになるかもしれません。面接は採用を決める大事なイベントですから、万全の準備で挑みましょう。
5-1.面接の準備
5-2.面接で好印象を持たれるために
5-3.面接でよく聞かれる質問
5-3-1.志望動機
5-3-2.退職理由
5-3-3.今までの経験
5-4.面接時の身だしなみ
5-5.面接時の持ち物
5-6.面接当日のながれ
STEP6:採用・内定
内定はほとんどの場合、面接後2週間以内に決まります。直接応募している場合には電話や紙面で自宅に通知され、看護師転職支援会社を通じている場合は看護師転職支援会社の方から連絡がきます。
STEP7:退職
在職中で転職をする人は、退職の手続きをしなければいけません。看護師の世界は意外と狭いので、退職を円満にしておかなければ後々苦労することも。将来のことも考えて、後腐れのない退職を目指しましょう。
退職が難航しそうな場合には、看護師転職支援会社に相談するのもひとつです。
7.退職のながれ
STEP8:入職
転職おめでとうございます!長い道のり、お疲れ様でした。これから新たなスタートの始まりですね。
入職時のながれは病院によって違います。入職当日に病院内の案内やオリエンテーションを行うところ、入職時に書類作成や白衣合わせを行うところ、すぐに業務に入るところなど様々です。
入職当日のことは、内定の返事をしたときに伝えられることが多いので、確認しておきましょう。
8.入職時の心構え
このように在職中の人は、8つの手順を踏んで転職となります。
それぞれ注意したい点、やっておきたいことなどポイントがありますから、一つずつきちんと確認しておきましょう。