どんなことでもスランプがあります。
勉強でも、スポーツでも、趣味でも、上手くいかないことの連続は誰にでもありますよね。
注射においてもスランプは存在します。今まではずしたことがなかった血管でも入れられなくなることってありますよね。
■これってスランプ?失敗の連続
- いつもなら絶対失敗しないような血管で失敗する
- 苦手な血管に連続してあたる
- 数日に渡って失敗する
このようなことが続くと自信が持てなくなり、悪循環に陥りますよね。
一回の失敗はよくありますが、失敗の連続→自信喪失の悪循環からスランプモードに突入します。
■スランプからの脱出!
スランプに陥ると失敗が続き、その都度「なんでだめだったんだろう・・・」と考えます。失敗が続くからスランプなのですが、このときは難しい血管にあたることも多いですよね。
スランプからの脱出方法は、ズバリ忘れること!
忘れるというのは意外と難しいのですが、自分はスランプだと思い込まないことが重要です。もし、スランプが頭にちらつくのなら「私はできる、大丈夫」と注射が成功して逆血を確認しているところをひたすら妄想しましょう。思い込みや妄想というのは、注射においても大きな影響力を持っています。自分の力を最大限に発揮するために、良い方向に思い込んで、しっかり集中しましょう。
こうして成功体験を重ねることで、いつの間にか抜け出せます。
成功体験を重ねるため、スランプのときはなるべく簡単な血管、刺しやすい患者さんにあたるようにしたいですよね。患者さんを選ぶのは難しいかもしれませんが、例えば周囲の人に自分がスランプに陥っていることを伝えておくと良いかもしれません。また、血管がでやすい患者さんの採血オーダーがでたときには、部屋持ちじゃなくても採血だけやらせてもらうという方法もありますよ。
成功体験を増やすと、少しずつ自信も取り戻せますよね。「よし、大丈夫そう!!」と思えたらこっちのもの。気が付けばスランプなんて忘れて、いつものようにできるようになるでしょう。
大丈夫、自信を持っていきましょう!