一言で「外科」とは言っても、実はさまざまな分野に分かれています。
頭から足の先まで、手術を行う場所は体全体にあります。
そのため、複数の診療科目が関わっていることが特徴のひとつと言えるでしょう。
【関わりのある診療科目】
胸部外科という分野をご存知でしょうか。
その名前の通り、胸の部分にある疾患を治療するための手術を行います。具体的には、心臓の分野と呼吸器の分野に分かれます。
同じく胸に近い部分に手術を行う場所として、乳腺の部門、食道の部門もあります。そのほか、子供を対象とするものは、小児外科と呼ばれます。
病院によって診療科の呼び方が異なっているため、詳しい診療科目を聞いてもすぐイメージが付かないことがあるかもしれません。
【美容に関わる仕事】
近年、求人数が増加している診療科のひとつに、美容外科があります。美しさを求めて美容整形手術や脱毛を行う人が通う場所です。では、こちらで看護師として勤める場合の特徴を確認していきましょう。
まず、この科目ではほとんどに夜勤帯の勤務が無いことを、メリットと考える人が多いようです。入院を伴う手術を行うことは滅多に無いので、不規則なシフトに合わせる負担がありません。
そして、美しくなるための希望を叶える患者たちとの出会いに、やりがいを感じる人もたくさんいます。病気やケガを患った時には、やはり心のケアが必要ですね。
インタビュー記事:外科に勤務経験のあるみわこさんにインタビューさせて頂きました。
ご興味ある方はどうぞ。インタビュー記事はコチラ
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