オペ室とは手術室のことを指し、日々さまざまな手術が行われています。
【時間管理】
医療期間によって異なりますが、手術の予定はその多くが平日の日中に組まれます。そのためこちらに配属された場合は、平日の日中のシフトが中心になるでしょう。
とはいえ、すべての手術が予定通りに行われ、予定通りに終了するわけではありません。特に手術の終了時刻は延長することが多々あります。
あらかじめ細かく手術の準備が行われることを想像すると、勤務において時間が延長するイメージをもつ人は少ないかもしれません。とはいえ多くの医療機関において、手術に関わる部門で定時あがりは難しいと思っておいた方が良いでしょう。
【オペ室の休日】
手術の予定が平日の日中となれば、年末年始やゴールデンウィーク、日曜や祝日はお休みをとることができるでしょう。そうなれば、休日の曜日がある程度固定になります。オペ室勤務を検討する人のなかには、そのことに魅力を感じる人も多いのではないでしょうか。看護師の仕事のなかでは珍しいケースです。
年末年始の連休を利用して、海外旅行を楽しむ看護師も多いようです。
【オペ室勤務で求められる知識】
オペ室で勤務する看護師は、次のような特殊な内容を学ぶ必要があります。ひとつは、消毒や滅菌などの知識。手術には必要不可欠な作業です。そして、心電図や呼吸などのモニターチェックも重要です。手術は常に状態の経過を見ながら行われるので、継続的に集中力を保つ力が必要です。
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