看護師が防ぐ!高齢者の交通事故

そろそろ夏到来!楽しい季節がやって来ますね。
夏休みやお盆休みがとれる人も、忙しくて時期をずらしてとる人も、そろそろお出かけや旅行の計画を立て始めるのではないでしょうか。
帰省も良いですし、ドライブや海にでかけるのも楽しいですよね。
看護師は「お金はあるけど暇がない!」という人も多いですから、年に数回の楽しみは豪勢に行く人も多いかもしれません。
看護師はストレスがたまりやすい職業ですから、こういったレジャーはガス抜きにぴったりです。
家族や友人、職場の仲間と出かけたり、笑ったりするって最高ですよね。
思い出にもなりますし、絆が深まったり、視野を広くもてたり、ある意味社会勉強になることもあります。
楽しみすぎて「帰るのがイヤ!」と思うのが帰り際ですが、それもまた「今楽しんでいる時間を大事にしよう」と思えて、それすら愛おしくなるのではないでしょうか。

さて、こういったレジャーの移動に車を使う人も多いと思いますが、近年高齢者の運転による事故が目立ちますよね。
高齢者による道路逆走事故、ブレーキとアクセルを踏み間違えての衝突事故などは全国各地で報道されています。
このような高齢者による交通事故を防ぐために、地域によっては看護師が介入する場があるのを知っていますか?

高齢者による交通事故が多発!どうしたらいい?

車は自分で気を付けて運転していても、衝突されたり、巻き込まれたり、予想しないところでアクシデントが起こります。
また、運転しない人でも歩行者との接触事故だってありますから、事故というのはいつどこで起こるかわかりません。
みんなが気を付ければ良いのですが、いろいろな人がいますから、不運な事故というのもありますよね。
ですから、今回のキーワード「高齢者の運転」は、他人事ではありません。
運転する人もしない人も、身近な高齢者が運転しているかどうかも関係なく、「高齢者の運転」については考えていくべきだと思います。

テレビでも「高齢者の運転」については、いろいろといわれていますよね。
報道されているように「ある年齢に達したら免許を返納すべき!」という意見がある一方、「車がないと生活できない地域がある」のも問題です。
現状では、75歳以上の人が免許を更新する際、認知機能を調べることが義務付けられています。
しかし、結果がどうであれ(認知機能が低下していても)、免許の更新は可能なんです。
何か事故などの交通違反が起きてから、医師の診察で認知症が認められた場合には免許が取り消しとなりますが、事故を起こすまでは介入できません。
「それって検査する意味あるの?」と思ってしまいますよね。

もしも、身近に認知症の人がいたとしたらどうしますか?
もちろん「危ないから運転しないで!」と言うでしょう。
しかし、「はい、わかった、返納するよ」という高齢者は一体どのくらいいるでしょうか。
実は意固地になって返納しないケースが多いんです。
高齢者の言い分としては、「車に乗らないなんて不便だ!」「どうやって移動するんだ!」「人をボケ老人扱いして!」というものが主です。
家族としては、危ないから乗ってほしくないという気持ちが先立って、言い方への配慮が欠けることも多く、なかなか上手く解決できない家庭も少なくありません。

そこで、鳥取県では去年12月から運転免許センターに看護師を設置しました。
約半年過ぎましたが、相談件数は伸びているそうです。
今年に入ってから5月末までの運転適性相談は、370件で認知症関連の相談は16件と報道されていますが、これは去年1年での相談件数の13件をすでに上回る数字です。
すごい数字ですよね。
逆にいうと、今までは相談したくてもあまり相談できなかった、もしくは相談できることを知らなかったのかもしれません。
そして、看護師という専門職が信頼されている証かもしれませんね。

看護師が関与できることとは

実際に看護師が何を行っているかというと、免許更新時に提出する病歴の情報収集、運転に関する相談、認知症の可能性がある場合などには医療機関への受診を勧めています。
また、歩き方やしゃべり方などからも判断し、声をかけるようにしているそうです。
かかりつけ医がいる高齢者は、体のことは医療機関に相談できますが、運転のことまでは相談できないですよね。
また、普段から病院にかかっていない高齢者に関しては、「自分は健康だ!」と自負している場合も多く、そういう人こそ家族の説得では動かないケースは少なくありません。
そこで、看護師の介入が重要で、交通事故を減らすためにも一役買えるというわけです。
実際の利用者からは、「返納するべきかどうか相談できる場ができて助かる」という声があがっているそうです。
運転免許センターへ看護師を設置するのは事故を減らすためにかなり有効だといえますよね。

警視庁の報告によると、日本において死亡事故の件数は減っていますが、高齢者による死亡事故は年々増えています。
一見、何の関係もなさそうな「医療」と「運転」ですが、看護師が介入することで事故が減るかもしれません。
このように看護師の専門性を活かした職場はどんどん広がりつつあるのは、同じ看護師として嬉しいことですよね。
看護師の可能性は無限に広がります。
考えながら、看護師免許をとって良かったなぁとつくづく思います。


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