予防接種の是非

tyuusyaさて気の重い季節・・それはインフルの予防接種です。
私自身は、外にあまり出る必要もない生活、しかも薬剤の副反応が強いタイプなので、インフルの予防接種はしない、かかったら大人しくひきこもる!という方針でおります。しかし、問題は我が家の子供、受けさせないと親がうるさいのです(一一”)
こういうこと、どこの家でもあるのではないでしょうか。

予防接種の場合、医療関係者や肺炎にかかるとまずい高齢者は納得できます。ただ高齢者の場合は、データを見て何となく納得しておりますが、実際、注射自体で調子を崩さないのだろうか、と思ったりもしますが、一応大人の決めること「人は人」で良しとしております。しかし、子供の場合は何とも言えません。注射のリスクと予防できる可能性や、重症化防止の可能性を考えると、ある程度大きくなった子供には、有効性を感じない、しかも価格は高い!ということで、もやっとしております。・・が、家庭内の不要なトラブルを回避すべく、ゴーサインということにしています。

しかし、これが問題の多い子宮頸がん防止ワクチンだった場合、強硬に止めそうな気はします。というのは、子宮頸がんは検診で大事に至らないようにすることが可能ですが、未だによく解っていない謎の副作用は取り返しがつかないからです。もちろん、すべてこれらは私個人の価値基準によるもの、薬をかなり信じるタイプの人もいます。リスクと恩恵に対する感じ方は、本当に人それぞれですよね。

子供の場合に多いですが、本当に本人のためというより「幼稚園へ行けなくなるから」「みんなやっているので、白い目で見られそう」などという社会的な視線を回避するために、予防接種をさせているような所もありますよね。病気治療も同じで「病院に行っているので」と言えば、とりあえず騒ぎにならずに済むから、という理由で行く人も多いのではないでしょうか。それこそ神経質な家族がいた場合、自分のためというより家族に安心してもらうための行動になっちゃいますね。

しかし、これも病院の1つの役割ではあります。「お墨付き」というものですね。逆にガンや精神疾患など、お墨付きをもらったばかりに、社会からハンデのある人、使いものにならない人、というレッテルを貼られることもあったりするのですが。人の健康というのは、どうしても自分のためだけに、というようにはならない面がありますね。子供にしろ社会人にしろ、社会で生きている以上、マナーや他の人との折り合いが必要、そうすると、医療行為も「受けた方がいいんじゃない?」という風潮が強い場合は、社会からつまはじきにされぬように、病院に行く、という必要が出てきたりするのです。

がん検診などは逆にあまり行く人がいないという理由で、検診率が低いですよね。最もがん検診の良し悪しも、やはり多様な意見はあるのですが。どうしても「普通の人と同じ、普通の人が理解できる」ということが、医療機関の利用方法にも適応されてしまう部分を感じます。もちろん薬は害にはなりますが、インフルやノロなどの場合は「予防している」という事実が、同じ集団にいる人に安心感をもたらすのは確かです。

風邪にしても「薬もらっているので」と言われれば、「じゃあ、いつも通りにしっかり働いてもらおう」となる可能性は高いです。何かの対策をちゃんとうっています!というアピールは説得力があります。つまり医療機関にかかること自体が、マナーになっているのです。

よく言われることとして、海外の人から見ると「マスク姿が不気味」というのがありますが、これも似たようなもの、日本人としてはマナーなのです。職場で全員マスクをしているのに、自分だけしていない、というのは、ややいたたまれないですね。妥協してでもしておいた方が、仕事はうまく回るでしょう。ここで1つ問題なのは、「風邪、インフルエンザ」など病名は一定ですが、事情や症状は千差万別なんですよね。

私は薬の副反応が強い、と書きましたが、実際インフルにかかるより、予防接種で体調を崩す確率の方が高いのです。注射の場合は話せばわかってもらえそうですが、医療従事者などでは、そうもいきませんよね。「予防接種受けました!治療を受けに行きました!」という他者に対するアリバイ作り~安心感の提供も大事なのですが、本当に個人に合った対処法はいろいろあるはず、そろそろ対策方法は人それぞれということを認めてもいいと思うのです。

また予防接種の場合に、ややこしいのは、集団全員で行うことで全体としてのブロック効果が期待できる面があることです。インフルの場合、何かと不確かなので、よけい話がややこしくなるのですが「団体としての効果」をもう少しアピールしてみてもいいのでは、と思います。

ところで、今年は無事だったらしい、デング熱、エボラ出血熱騒動はどこへ行ってしまったのでしょう。これは迷う選択はなく、即隔離治療です。このような確率は低いが、国内に入ってきたときに大変なことになる感染症は、もう少し対策を考えるべきだし、日頃の広報も必要です。インフルエンザの場合は、自分のリスクと社会への影響を天秤にかけて判断するしかないようですね。


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