パワハラ6つの型と解決策!


今月、40代の看護師2名が、パワハラを受けたとして事務の男性幹部2人を提訴しました。
この看護師は非常勤で働いていましたが、1年毎の契約更新時に、それまでの「週29時間」から「週20時間未満」にするよう提示されたそうです。
そこで戻すように申し出たところ、男性幹部から解雇をほのめかされ、反省や謝罪を要求されたという内容です。
看護師側は

「面談で人格を否定され、不眠症になったり、精神安定剤の処方を受けざるを得なくなった」

と主張していますが、事務側は「パワハラにあたる事実はない」と反論しています。

パワハラは、立場の弱い人への嫌がらせです。
看護師の世界でも、このような非常勤雇用の場合、入ったばかりの新人、転職直後のベテラン新人などに受けやすい傾向にあります。いじめ同様悪質で、エスカレートすると心の病気や生命までもが脅かされる大問題です。
(いじめをテーマにした記事(こちら(こんな新人はいじめられる!?やってはいけない3つの行動~看護師と職場いじめ前編~や、(いじめられたら?とるべき3つの行動~看護師と職場いじめ後編~)も参考にどうぞ)

パワハラって何?パワハラの定義と6つの型


「パワハラ、パワハラ」と言いますが、パワハラとは「パワーハラスメント」の略。
職場いじめにもパワハラが含まれている場合が多く、看護師のみならず多くの職場で問題になっています。
意味については知っているかと思いますが厚生労働省では、

「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」

と定義づけられています。
つまり、「私の方があなたより上の立場なんだから」という理由で、「精神的・身体的に苦痛を与える」ことがパワハラです。

この苦痛とは具体的に、大きく6つの型があります。

パワハラ6つの型!
身体的な攻撃:叩く、殴るなど。
精神的な攻撃:執拗に叱る、罵倒するなど。
人間関係からの切り離し:無視やシカト、いないように扱われるなど。
過大な要求:仕事を押し付けられる、過度な課題を出されるなど。
過小な要求:業務に関係ないことしかやらせてもらえないなど。
個の侵略:プライベートなことを執拗に聞いてくる、交際者や配偶者の悪口を言うなど。

どれも看護師の職場いじめでありがちなパターンですよね。
例えば、
・板で叩かれた。
・行動をすべて見張られていて、指導を超えた罵倒を長時間される。
・「あんたみたいなクズ」など暴言を吐かれる。
・自分だけ歓迎会に呼ばれない。
・無視をされるので報告できない。
・「これやっといて」と仕事を押し付けて帰ってしまう。
・掃除などの雑用しかやらせてもらえない。
・「ねぇ、彼氏いるの?見せて?-はぁ、超ブサイク」など、プライベートなことに口をはさみ悪口を言われる。

パワハラを受けやすい人と受けにくい人の違いとは


さて、このようなパワハラ、みんながみんな受けるかというとそうじゃありませんよね。
同期でもパワハラを受けやすい人と、先輩から可愛がられる人がいます。
「同じ立場なのに、どうして??」と思うでしょう。
その違いはズバリ、「印象の差」。(こちらの記事こんな新人はいじめられる!?やってはいけない3つの行動~看護師と職場いじめ前編~)でも書きましたが、印象の悪い人はいじめ同様、パワハラのターゲットにされやすいです。だらしない、空気を読めない、反抗的な態度を続けることで、いじめがエスカレートしてパワハラを受けやすくなります。
しかし、どんなに印象の良い人でも、理由なく「何となくムカつくから」という理由でパワハラを受ける場合もあります。そのような場合にはどうすることもできないのでしょうか。
いえいえ、印象が悪くてパワハラを受ける場合も、理由もなくパワハラも受ける場合も、パワハラを行う側が悪いのですから、泣き寝入りしてはいけません。

今すぐできるパワハラ解決策!


パワハラの解決に必要なのは、「記録」と「相談」の2つです。
まず、今まで受けてきたパワハラについて記録をしておきましょう。
「〇月〇日 〇時頃 〇〇さんに△△と言われて、□□された」など、具体的な日時と内容があると良いです。
もしも、今まで受けてきたパワハラの日時などが思い出せない場合は、だいたいで良いので思い出して書き出します。
そして、その記録をもとに相談しましょう。
相談先には、

管理職
内部窓口
外部窓口

の3つがあります。
看護師長などの所属長、病院で設置している相談窓口(内部窓口)、病院と提携している弁護士機関(外部窓口)があります。
内容によっては相談先が非常に重要です。例えば、管理職がパワハラを行っている場合には相談できませんし、内部窓口の相談者がパワハラ本人とつながりそうなときはそこへも相談できません。
そこで、筆者のおすすめは外部窓口です。管理職や内部窓口のようにすぐに相談できるという気軽さはありませんが、個人情報をしっかり守って、しかるべき対応をとってくれることが多いです。
もちろん担当者にもよりますが、外部窓口からの相談で部長に提案があった場合は、内部からの相談よりも迅速で確実に行動してくれる可能性が高いです。
パワハラを受けたら、一人で悩まず記録&相談でしかるべき対処を求めましょう。
精神的なダメージでやられてしまう前に戦う気持ちも大切です。


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