ちょっと待って!その症状「内臓冷え」ではありませんか?

梅雨 てるてる坊主
先日、四国~関東甲信での梅雨入りが発表されました。
既に5月から最高気温30度超えをする地域もあり、今年の夏は全国的に猛暑になるであろうとの予想を気象庁も発表しています。
温暖化の影響もあり、ここ数年の日本の夏の平均気温は上昇する一方。
そのためか、毎年夏になると、ニュースで毎日のようにみる「熱中症」の文字……。
一歩間違えれば、生命も危ぶまれる状態になる症状です。

最近では屋内に居ながらにして熱中症になるケースも増えているので、特に外来で勤務されている看護師の方は、そのような症状の患者に多く関わられているでしょう。
世間的に認知度も徐々に上がり、水分補給や塩分補給といった対策もよく知られるようになってきました。
しかし、気を付けながら色々な対策をとっていても、何だかだるい、胃腸の調子が悪い、というような不調を感じる人も少なくないようです。
これは私たち医療現場で働く看護師にとってもよくある症状であり、時季的にも「夏バテ」としてとらえることが多いのではないでしょうか。
ですが、ここでちょっと待った!です。
もしかしたらその症状、過度な暑さ対策によってもたらされた「内臓冷え」の症状かもしれません。

内臓冷えって何?

女性 冷え性
内臓冷えとは、冷房等で外側からもたらされた冷えとは違い、主に飲食によって内側からもたらされる冷えを言います。
どの器官が一番影響を受けやすいかというと、胃腸だといわれています。
熱中症対策に、とこまめにとる冷たいお茶やスポーツドリンク、さっぱりしたものが食べたいと冷たい麺類を選びがちですし、勤務後のご褒美(?)として、キンキンに冷えたビール、アイスクリーム……。
挙げはじめればきりがないほど、私たちの胃腸は冷たい食べ物と接触する機会が増え、その度に身体を冷やし続けます。
特に胃腸に現れる下痢や便秘といった消化器症状は明確に出るようです。
かくいう私も猛暑といわれた昨年の夏、水出しコーヒーを作ることにハマり、マイタンブラーに入れて持ち歩いては、休憩の度にごくごく……。
あまり気持ちのいい話ではなくて申し訳ないのですが、しばらくすると便秘傾向になり、「あれ?やっぱり汗で(水分を)持っていかれてるのかな?」と思いながら、数日。
ある日突然、お腹を壊しました。
水分だけでなく、何か食べる度にお腹はグルグル。食べなければ何ともないけど、飲食すると途端に調子が悪くなるので心配で食べられない。
脱水になるのではないかという心配と、気づけばどんどん疲れやすくなっていく毎日。
そんな日の朝、何の気なしにふとお腹に手を当てると、すごく冷たくなっていました。
そこで冷えを自覚したのです。
冷たいものをとりすぎると身体にはよくないと頭では解っていても、あまりの暑さに大丈夫、と過信してとり続けた結果でした。

内臓冷えを防ぐ3つの対策

ウォーキング 運動 冷え対策
だいぶわたしの経験談で脱線してしまいましたが、では、内臓冷えを防いでいくにはどうすればよいのでしょうか。
生活に取り入れやすい3点を挙げてみました。

①あたたかいものを摂取する。
②足元を冷やさない。
③軽い運動を取り入れる。

①あたたかいものを摂取する
前述したとおり、夏はどうしても冷たい食物を食べる機会が多くなることが、この内臓冷えの一番の原因です。
ですので、意識的にあたたかいスープやみそ汁を摂取し、冷たいものを摂る機会を減らしていくことが大切です。
特に味噌のような発酵食品は、腸内環境を整えるとも言われているので、一石二鳥でしょう。
もし、どうしても気温が高くてあたたかいものなんか食べられない!というのであれば、飲み物を常温にするだけでも効果があります。
また、一口目に冷たい食物をとると、胃に負担がかかりやすいとも言われています。
食事のはじめはできる限りあたたかいものを摂ることで、負担を軽減できます。

②足元を冷やさない
冷房等による外側からの冷えでも、末梢血管が冷えることによって血行が悪くなり、内臓冷えを悪化させる要因にもなりかねません。
また、末梢の冷えは浮腫やだるさにもつながります。靴下やレッグウォーマーを活用して、足元を冷やさないようにしましょう。

③軽い運動を取り入れる。
「暑い中運動なんてできない!」という声も聞こえてきそうですが、激しい運動ではありません。
いわゆる有酸素運動とよばれる、ウォーキングやサイクリング等で、身体の中から温める運動です。
汗をかくことで熱の放散も見込めます。
また、適切に水分をとりながら、岩盤浴等で体を温めるのもよいかもしれません。

このような調整をしてみてもいまいち症状が改善しないという場合には、念のため受診をおすすめします。
胃腸薬だけではなく、漢方を積極的に取り入れる医師も増えてきているようです。
また、季節的に食中毒を発症しやすい時期でもあるので、冷えによる消化器症状と食中毒による胃腸炎による症状との鑑別も必要です。

夏日 大空 太陽
刻一刻と、夏の足音は近づいています。
梅雨の時期は暑さにプラスして湿気により、熱もこもりやすい時期です。
内臓を冷やさない熱中症対策を心掛け、今年の夏も乗り切りましょう!


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