「予行演習」の看護師国家試験?批判殺到

国家試験 看護師 マークシート
2月19日、第106回看護師国家試験が行われました。
すでに働いている看護師にとっては、「なつかしいな」「勉強したな」「ドキドキしたな」と思い起こすかもしれませんね。

わたしは先日、看護師の友人と飲みながら「今、国家試験受けても受かる自信ないよね」なんて話をしました。
あなたはどうでしょうか。もう一度国家試験に受かる自信はありますか。

さて、今回は先日行われた国家試験がテーマです。

看護師国家試験に批判殺到!

看護師 批判 ブーイング
先日行われた第106回看護師国家試験を受けた受験者が、twitterなどで次々と批判をしています。

「日本死ね」など過激な言葉が話題となった昨年ですが、「くたばれ厚労省」もインパクトの強いワードですよね。
では、なぜ批判が相次いでいるのでしょうか。

それは、出題傾向が例年とは大きく異なっていたからです。
また、受験者の声では「あんなの勉強しても取れない」「過去問が全く当てにならなかった」というコメントが多く、苦戦した様子がうかがえます。

わたしも、今回の看護師国家試験の問題を見てみましたが、なかなか考えさせられる問題が多かったように思います。
また、知っている疾患でも詳しい知識が求められるものも多かったので、中途半端な知識は役に立たなかったでしょう。
考えながら問題を見ていると、あの頃を思い出し、身の引き締まる思いになりました。
今でさえ、思い出し緊張感と答えが合ってるかなというハラハラ感を味わうのですから、当日マークシートを塗りつぶしていた受験者の気持ちは想像に難くありません。

たくさん勉強をしてきて、何度も模試を受け、睡眠時間や趣味の時間を削り国家試験に挑む―看護師なら誰もが通る道です。
勉強してきた内容がでなかったり、出来が悪かったりすると、「なんでこんな問題がでるのー!」「今まで一生懸命やってきたのに・・・」と思う気持ちはわかります。
また、SNSの普及によって発言に共感やらが加わり、加熱傾向にありますから「くたばれ厚労省」と発信されるのはわからなくもないですね。

なぜ変わった?看護師国家試験の傾向

女性 万歳
さて、話を戻しますが、なぜ今回の国家試験が今までと違ったものになったのかというと、このような憶測が言われています。

厚労省の医道審議会保健師助産師看護師分科会が昨年2月に出した報告書には、
「平成30年の試験から思考や判断プロセスを問うような問題を積極的に出題することが望ましい」

とあり、今回の国家試験は来年度に向けた「予行演習」だったのではないか。

一方の厚労省は、今回の看護師国家試験について「難しくしたわけではない」と言っています。
傾向については語っていませんので、「予行演習」説は正しいのかもしれません。
過去問での勉強は基本ですから、急に傾向が変わり「どうしよう・・・」と嘆いている受験者も多いかもしれません。

しかし、合格基準を例年通りの約6割にするとおそらくですが、看護師の数が減ってしまいますから、基準点は下がることが予測されています。
看護師不足が言われている中で、敢えて合格者数を減らす意味はないですからね。

毎年、約6万人が受験する看護師国家試験の合格率は約9割です。
わたしが受験したときもこの数字は意識していました。
「大丈夫、9割受かるんだから」
こう自分に何度も言い聞かせていましたよ。
しかし、何度言い聞かせても不安はぬぐい切れなかったことを今でも思い出します。
おそらく、合格発表を待つ受験者も不安な気持ちで過ごしているのではないでしょうか。
「終わったー!」と羽根を伸ばしている方も多いかもしれませんが。

興味を持つことから勉強が始まる

女性 爽やか
ここまで言うと、今回の看護師国家試験の内容が気になった方も多いのではないでしょうか。
久々に問題を解くというのも、非日常的で刺激になりますよ。
「あ、あれ、なんだっけ!」「昔習ったな~こんなこと」と脳の活性化もできます(笑)
様々なサイトで看護師国家試験の問題と解答が配信されているので、気になる方はのぞいてみると良いでしょう。

普段看護師として働いていると、勉強をするといっても自分の身近な分野が多いのではないかと思います。
例えば、勤務先の科にまつわることや治療法、研究、新薬や治験など、直接自分と関わることは吸収も早いですよね。
「新しく使っているこの薬って・・・」「これって何でだろう」と自分から興味を持ったものは、勉強しようと思ってするのではなく、自然と勉強しているのではないでしょうか。
一方、「これを覚えなければいけない」と思うものほど勉強するのが苦痛になりますよね。

しかし、どんな勉強でもそうですが、どこかで何かがつながるものです。
一見関係なさそうにみえるものが、深く掘り下げていくとつながっていて、それに気づいたときに、知識はより深くなるものだと思います。

これから勉強をする看護師のたまごも、今看護師として活躍している方も、そう思っていろいろなことに興味を持つことで、自分を高められるのではないでしょうか。


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