勤務体験談61-精神科

今回は、マクラーレンさん(34才)に精神科について体験談をお話いただきました。


とらみ:「こんにちは。今日はよろしくお願いします。さっそくですが、最近は鬱病などを患う方が増えていますが、精神科にはどういった患者さんが多いのでしょうか?」

マクラーレンさん:「こんにちは。鬱病の患者さんも多いですが、統合失調症の患者さんがとても多いです。他にはアルツハイマー型認知症などの患者さんもいらっしゃいます。」

とらみ:「精神科と聞くと、閉鎖的・暗い・怖いなどというマイナスなイメージを抱いている看護師がとても多いですが、その辺りはどうですか?」

マクラーレンさん「明るく、開放的な雰囲気の施設が増えてきていますし、社会的にも精神疾患患者さんに対する理解が広がりつつありますので、雰囲気は悪くないと思います。また、比較的、身体的な負担が少ない科目と言われていますので、ある程度の年齢の方でも働きやすい環境であると言えます。」

とらみ:「具体的にはどういった業務をするんでしょうか?」

マクラーレンさん「外来の場合は、患者さんによっては医師と沢山話す人もいるので、診察に時間が掛かることが多いんですが、他の患者さんは待ち時間が長くなるので、だんだんイライラしてきます。時には看護師に「いつまで待たせるんだ」と怒鳴ってくる人もいます。中には怒って帰ろうとする患者さんもいらっしゃいますが、精神疾患では服薬を突然止めることで離脱作用が生じるなど苦しい状態になる可能性もあるので、受診に来た患者さんが無事診察を終えて帰ることが出来るよう、患者さんとの対応が重要になってきますね。」

とらみ:「なるほど。病棟勤務の場合はどういった業務になりますか?」

マクラーレンさん「病棟勤務は、開放病棟と閉鎖病棟に分かれるんですが、閉鎖病棟は入り口が施錠されており、安易に外出することが出来ません。面会も、昔ほどではありませんが、制限されているところもあります。患者さんはストレスが溜まるので、話し相手になるなど、できるだけ症状が悪化しないよう注意が必要です。また、入院している患者さんは、ほとんど入院が長期化しています。60年以上も同じ病院に入院している人などもいらっしゃり、住み慣れた病院から退院し、一人で社会生活を送る自信の無い人がほとんどです。そのような人たちが安心して社会に出て行けるよう支援していくのも、病棟看護師の仕事のひとつです。」

とらみ:「精神化の患者さんは、話を聞いて欲しい、心配して欲しいという強い思いで症状を悪化させている方も多いので、丁寧にお話を聞く事は大切ですね。医療行為などは精神科では行わないのでしょうか?」

マクラーレンさん:「医療行為は少ないですが、入院したばかりの急性期の患者さんに対しては点滴や注射をすることがあります。また、意識障害で入院されてきた患者さんにおいては、全身管理を行います。モニターを装着していることもあります。一般病棟と同じように、必要に応じて身の回りのケアを行う場合もあります。」

とらみ:「なるほど。看護師自身が精神的に参らないように気持ちを切り替える必用はありますが、医療行為が少ない分、看護師にとっては身体的な負担が少ない科目と言えるわけですね。」

マクラーレンさん:「そうですね。語弊があるかもしれませんが、決して悪い意味ではなく、いい意味で働きやすい科目であるといえるかもしれません。」

とらみ:「今日は貴重なお話をありがとうございました」

マクラーレンさん:「ありがとうございました。」


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