勤務体験談48-精神科

今回は内科から精神科に異動され、精神科に6年勤務されている、メンタルナースさん(30歳)に体験談をお話いただきました。


とらみ:「こんにちは。今日はよろしくお願いします。精神科は患者との意思疎通が難しく、またマイナスイメージを持つ方もまだまだ多いですが、なぜメンタルナースさんは精神科を希望されたんですか?」

メンタルナースさん:「こんにちは。元々精神科に興味があって、声が掛かったので内科から異動しました。精神科は気持ちのやり場もないことが多く、大変ではありますが、慣れないうちは大変なことばかりなのは、どこの診療科へ行っても同じことですから、私は特別精神科なわけでないと思って仕事をしています。そして精神科での経験は、別の診療科へ行ったときや自分の人生に必ず活かされると思います。」

とらみ:「どの科にいっても慣れるまでは大変だというのは、その通りですね。精神科の特徴として、男性看護師が多いことがあるかと思いますが、他には何かありますか?」

メンタルナースさん「男性看護師が多いのは、力で阻止しなければいけないことも多いからです。暴れる患者さんもとても多いですし、窓を割られたり、備品を投げつけられたり、危険な思いを私もした経験があります。患者さんとの意思疎通が難しいですし、危険が伴い、他の科目ではしなくてよい配慮をしなければならない点も色々ありますね。」

とらみ:「他の科目ではしなくていい配慮とはどういったことですか?」

メンタルナースさん:「私が勤めているのは急性期男子閉鎖病棟なんですが、慢性期と違って一番精神状態が悪化しているので、移動する際はいちいち鍵を開閉しなければなからなかったり、自傷行為に走る患者さんもいるので、そういったことに繋がるものが身近にないかといった配慮が必要になってきます。」

とらみ:「なるほど。精神科で勤務するには、ある意味、覚悟が必要ですね。」

メンタルナースさん:「そうですね。でも体を病んでいるのと同じように精神を病んでいるだけなので、あまり構えすぎないほうがいいと思います。人の気持ちや心に寄り添える、体だけでなく心の部分までケアしたいと思う方に向いている科目だと思います。少し勇気はいるかもしれませんが、患者さんと意思疎通ができるようになった時の喜びは素晴らしいですよ。」

とらみ:「そうですね。これからもお仕事頑張ってください。今日は貴重なお話をありがとうございました。」

メンタルナースさん:「ありがとうございました。」


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関連資格:精神看護専門看護師

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