勤務体験談47-小児科

今回は小児科でを8年勤務されている、ゆきりんさん(30歳)に体験談をお話いただきました。


とらみ:「こんにちは。今日はよろしくお願いします。小児科は子供が好きな方が多いですが、ゆきりんさんも子供好きで小児科を選ばれたのでしょうか?」

ゆきりんさん:「こんにちは。幼稚園の先生と看護師と迷ったぐらい子供は好きです。すぐ泣く子、口の悪い子、寂しがりな子、聞き分けのない子と、子供達は本当に個性にあふれています。根っからの子供好きでないと、この仕事は難しいと思います。」

とらみ:「子供達は大人のように、どこが痛いのか、調子が悪いのか上手に伝えられないことも多いので、顔色や態度、話し方、表情などから判断できるような観察力やきめ細かな心配りができないといけないですね。」

ゆきりんさん「そうですね。子どもが好きだからこそ、見ていて辛いシーンや、治療が上手くいかない子を見るのは辛いです。痛みに耐えて治療しなければいけない子も何人もいますので、励ましながら見守る優しさも必要です。」

とらみ:「大人でも辛いことを、小さな子が痛みや辛い治療に耐える姿は、見ていて辛くなりますね。」

ゆきりんさん:「嫌な治療をしなければならない子には、しっかりその子の目を見て同じ視線でわかりやすく何をするのか説明するようにしています。そうすることで子供は安心して治療を受けてくれます。また、子供の興味のあることに自分も関心を持つことも必要です。子供と仲良くなると、病気の子供の精神も落ち着きますし、治療もしやすくなります。」

とらみ:「小児科は、患者が自分で不調を訴えにくい分、親御さんとの関わりが多くなるので、対応が難しいことを要求されたり、クレームになったりすることも多いですが、その辺りはどうですか?」

ゆきりんさん:「子どもさんの親御さんが病院への不満だったり、治療が上手くいかないことに対しての不満を私に言う事がよくあり、辞めたいという気持ちになった事は何度かあります。治る患者さんもいればそうでない患者さんもいるのは仕方がない事なのですが、どうにか治して欲しいと、なぜ治らないと責めたりもしました。そんな時に、一番頑張っているのは患者さんなんだと気付いた時に、私の考えは甘く分かっていなかったと反省しました。今でも悲しい事もありますが、患者である子供達とのコミュニケーションを大切にするよう心がけています。」

とらみ:「子供を心配するのは親心ですから、ある程度は仕方のないことですね。ゆきりんさんが仰る通り、患者である子供達とコミュニケーションをよくとって、子供達が心を開いてくれたら、親御さんたちとの関係も上手くいくのかもしれませんね。」

ゆきりんさん:「そうですね。私の勤務している病院は三つの勤務に分かれており、日勤、準夜勤、夜勤とあって毎日大変ですが、治療が上手くいって元気に退院してくれる姿や、クリスマスなどのイベント時に子供達へのプレゼントを考えたり、一緒に飾りつけをする時見せてくれる子供達の笑顔を見ていると私も元気がもらえ、また頑張ろうと思えます。まだまだベテランの先輩方から怒られることが多いですが、これからも子供達の笑顔を多く見れるよう頑張りたいと思います。」

とらみ:「そうですね。今日は貴重なお話をありがとうございました。」

ゆきりんさん:「ありがとうございました。」


関連記事:小児科

関連資格:小児看護専門看護師

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

おすすめサービス一覧

常勤、非常勤、パート、派遣あらゆる看護師求人情報を無料で簡単条件検索し放題!!

お仕事をお探しの地域の最新求人情報を週2回配信する「ハローワークナース通信」
もちろん利用は無料です。

今、評判のよい看護師転職サイトってどこなの?⇒ 現役ナースがよく利用している看護師転職サイトをランキング

おすすめコーナー

ページ上部へ戻る
error: Content is protected !!