勤務体験談45-心療内科

今回は心療内科クリニックで2年働かれていた白衣の天使さん(25歳)に体験談をお話いただきました。


とらみ:「こんにちは。今日はよろしくお願いします。早速ですが、なぜ白衣の天使さんは心療内科を選ばれたんですか?」

白衣の天使さん:「こんにちは。あるボランティア活動で被災者の方と交流する機会があり、そのときの経験から心療内科を希望しました。」

とらみ:「ボランティア活動がきっかけだったのですね。災害にあわれた方はもちろん、現代社会は鬱病などを発症する方も多いので、心のケアは重要視されてきていますね。」

白衣の天使さん「そうですね。心療内科というのは、他の科目と比べて少し勝手が違い、体に対するケアもありますが、主に心に関するケアの比重が大きいです。患者さんも思春期の子供もいれば中高年の大人までいて、年齢や性別、病気の違いで接し方を変える必要があり、なかなかうまくコミュニケーションが取れないことに悩むことも多いですが、それが解決した時の喜びはとても大きく、やりがいを感じられます。」

とらみ:「クリニックにお勤めだったそうですが、夜勤などはあったんですか?」

白衣の天使さん:「入院病棟はなかったので、日勤のみのお仕事でしたが、自宅に帰ってからもいろいろ患者さんのことを考えたり資料をまとめたりと、結構大変でした。仕事をいい加減に行いたくなかったので、家事と両立するのは自分の体が持たないだろうと思い、結婚を機会に退職しましたが、子育てが一段落して、もし復帰するなら、もう一度経験を活かして心療内科に勤務したいなと思っています。」

とらみ:「心療内科など、心のケアをする科目では、医療スタッフの気持ちの切り替えが難しいといわれますが、その辺りはどうでしたか?」

白衣の天使さん:「確かに、心の悩みを持つ患者さんが相手なので、とても神経を使いますし、カウンセリングでは聞き役が大切といわれるので、自分の感情のコントロールが難しいです。でも、私は心療内科での仕事を通じて、自分の気持ちの整理法を身に付けたように思います。私も人間なのでカッとなることもあります。それを自分の中に閉じ込めてしまってばかりでは、今度は私が病気になってしまうでしょう。私が今こうして元気でいられるのは、そんな時の対処法をわかっているからだと思っています。」

とらみ:「なるほど。ある意味、客観的になって業務にあたるのがポイントといえそうですね。」

白衣の天使さん:「患者さんの気持ちに寄り添いすぎてしまうこともありましたが、なるべく冷静に、客観的でいるよう務めていました。」

とらみ:「仕事をしていた際に、印象に残っていることなどはありましたか?」

白衣の天使さん:「やはり最初に担当した患者さんは印象に残りますね。その患者さんは内科的ケアも必要だったので、他の病院で入院しながら外出許可を取ってという形で、たまにしか来ない患者さんでしたが、来るたびに元気になっている様子を感じられ、医療機関同士の助け合いの大切さを知る機会となった体験でした。また、拒食と過食を繰り返す思春期の女の子を担当したときは、最初は心を開いてくれず、自分が病気だとも思っていなかったようですが、少しずつ心を開いてくれるようになり、たまたま道であったときに親御さんがいなかったこともあって、普段しない話をしてくれたことがきっかけで仲良くなり、そんな彼女が病気を克服したときは嬉しさと達成感を感じました。」

とらみ:「心を閉ざしていた患者さんと、心を通い合わせることができるようになると、やりがいを感じますね。今日は貴重なお話をありがとうございました。」

白衣の天使さん:「ありがとうございました。」


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関連資格:精神看護専門看護師

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