勤務体験談38-救急救命-小児科

今回は救急救命で4年、小児科に配属されて2年の、クマの花子さん(28歳)に体験談をお話いただきました。


とらみ:「こんにちは。今日はよろしくお願いします。クマの花子さんは救急救命と小児科を経験されていますが、二つの科目についての特徴を教えて下さい。」

クマの花子さん:「こんにちは。救命救急は時間との勝負のため、いつも集中力を持続しなければならず、一つ一つの判断が患者さんの生命に大きくかかわるので、ミスが絶対に許されないのが難しかったです。小児科は、コミュニケーションがとりにくい乳幼児の患者も扱うため体調の変化に気をつけないといけないこと、重病の子供が亡くなったときは精神的にきついです。」

とらみ:「どちらの科目もそれぞれに大変な部分がありますね。逆に、よかったと思える点はそれぞれどんなことがありますか?」

クマの花子さん「救命救急では、一度心肺停止した患者さんの心臓が再び動きだしてくれたときの瞬間はなんともいえないぐらい感動しました。また、命を救うことができた患者さんのご家族のその旨を伝えたときは、とてもやりがいを感じました。小児科では、入院したときは元気がなかった子供が笑顔で退院してくれるときは、とても達成感を覚えました」

とらみ:「現在お勤めの小児科は昔からの希望だったそうですが、なぜ小児科を希望されたのですか?」

クマの花子さん:「もともと子供が好きなので、子供に関わる仕事がしたかったことと、自分自身が子供の頃に小児科に入院した経験があり、そのときに担当してくれた看護師のお姉さんがとても優しかったので、その人のようなナースになりたいと思っていたからです。」

とらみ:「実際に小児科に勤務しだしてみてどうですか?」

クマの花子さん:「小児科は、患者の子供だけでなくそのご両親とも信頼関係を築かないといけないため高いコミュニケーション力が必要になってきます。また、小児科はいろんな病気を抱えた0歳から15歳までの子供が集まるため幅広い医療知識も求められます。」

とらみ:「患者のご家族とのかかわりは他の科でも必須ですが、小児科は特に親御さんとの関係も重要になってくる科目ですね。他に小児科特有のことはありますか?」

クマの花子さん:「配属されたときに最初に困ったのが、注射でした。子供の血管は大人に比べると細く、なかなか血管が浮き上がらないため注射をするのに手間がかかってしまいます。ある程度分別がついている大きい子供はよいのですが、10歳以下の子供は注射を見るだけで泣きわめいたり、暴れたりするので、注射を1本打つのにものすごく体力を消耗しました。」

とらみ:「子供の血管は細いので難しい、というのは皆さんおっしゃいますね。ヌイグルミを使ってみたり、流行っているアニメの話をしたりして子供の気をそらす看護師も多いですね。」

クマの花子さん:「私自身は独身で子供はいないんですが、小児科に配属されてからは母親になった気持ちで子供に接しています。一緒に折り紙をおったり、流行っているアニメの歌を覚えて歌ったり。担当している子供が退院するときに、私の似顔絵を書いてプレゼントしてくれたときはうれしかったですね。」

とらみ:「子供は素直ですから、最初は慣れない環境で緊張したり泣いたり暴れている子でも、こちらが心を開いて接していると自然と心を開いてくれると、やりがいを感じますね。」

クマの花子さん:「そうですね。子供達もそうですが、子育てに慣れていない若いお母さんから子育ての悩みも相談されることもあり、子供が病気になるとやはり母親にその負担がかかることが多いので、なるべくその負担を軽くするためにお母さんの子供に対する不安や心配事には忙しくても耳を傾けるようにしています。」

とらみ:「素敵な心がけですね。これからも頑張ってください。今日は貴重なお話をありがとうございました。」

クマの花子さん:「ありがとうございました。」


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