勤務体験談17-nicu

今回はNICUで4年間働かれていた、chi018さん(27才)に体験談をお話して頂きました。


とらみ:「こんにちは。今日はよろしくお願いします。chi018さんはNICUにお勤めだったということですがご自分の希望でNICUにお勤めだったのですか?」

chi018さん:「こんにちは。子供が小さかったので、残業の少ない部署がいいと思い、NICUなら残業が少ないということで配属されたんです。」

とらみ:「なるほど、育児との両立ということでの配属だったんですね。NICUには小さく生まれた赤ちゃんの他にも、病気を持った赤ちゃんもいますね。子供好きというだけでは難しい面もあると思いますが、どうですか?」

chi018さん「患者は新生児なので、自分の子供のように可愛がることができ癒されますが、心疾患や染色体異常の子を看護しているので、OPEが多かったり、死を目の当たりにすることが多く、術後の看護が難しかったり死を受け止めることは、やはり辛かったです。」

とらみ:「患者が新生児ということで、大変な部分もあると思いますが、具体的にいくつか教えて下さい。」

chi018さん「新生児が相手なので、薬剤の量も微量であったり、正確な時間に内服をあげたりしないといけないので神経を使います。薬剤の効果や副作用なども知っておき、量や点滴速度など計算方法も知っておかなければいけません。ドクターが主に指示を出しその通りに看護師が薬剤の調合などしますが、ドクターが指示を間違えることもありますのでドクターの指示に頼り過ぎないことも大切です。また新生児は言葉を発する訳ではありませんので、泣くことが多かったり、ぐったりしていて元気がなかったりなど、看護師が見て判断しなくてはいけないことが多いのもNICU特有の大変さかと思います。」

とらみ:「なるほど。成人だと本人が判断したり、想いを聞いたりすることができますが、新生児はできませんから、看護師の判断は重要になってきますね。家族との関わりも重要になってくると思いますが、その当たりはどうですか?」

chi018さん「そうですね、家族との信頼関係を築くことはとても重要で、家族背景も理解しておくことが大切です。よかれと思って祖父母に子供のことを伝えても、親は祖父母には内緒にしてほしいと思っていたり、祖父母を良く思っていない親は祖父母には子供を抱かせたくないと思っていることもあります。なので、家族からの情報を収集し、スタッフ全員が把握できるよう情報交換をすることが大切です。」

とらみ:「どんな些細なことでも共有しておくこと、まさに報、連、相が重要になってくるわけですね。」

chi018さん:「そうですね。看護師同士のコミュニケーションは本当に大切だと思います。人間なので、嫌いな先輩、後輩も出てくると思いますが、ほどよく付き合うことが必要です。嫌いだから話さない、一緒に仕事しないというわけにはいきませんし、報、連、相ができていないと患者へ影響が直結してしまいます。」

とらみ:「患者さんにとっても、仕事の上でも、同僚とのコミュニケーションは大切ですね。最後に、NICUを目指される方へアドバイスをお願いできますか?」

chi018さん:「NICUは、生まれたばかりの赤ちゃんが、ほぼ最初に出会う人になれるのでまるで母親のように愛情を持つことができます。さほど重労働でもなく、楽しく働ける場所だとは思います。ですが、心疾患や染色体異常が多いので、辛いことも受け入れないといけないこともあります。NICUを希望されるのであれば、精神的な強さと家族をサポートできるよう色々な知識が必要だと思います。」

とらみ:「貴重なお話をありがとうございました。」

chi018さん:「ありがとうございました。」

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