勤務体験談2-糖尿病内科

先輩ナースに突撃インタビュー第2回目は看護師歴2年目のもなこさんです。
もなこさんは糖尿病内科に現在勤務中の24歳です。それではさっそくもなこさんに伺って行きましょう!


とらみ:「こんにちは。今日はよろしくお願いします。さっそくですが、もなこさんの勤務されている糖尿病内科について教えて下さい。」

もなこさん:「こんにちは!糖尿病内科には様々な患者様がこられます。御高齢の方や、主婦の方、お仕事をバリバリされている方も見られます。最近は、若い方 も見られます。糖尿病内科では、このような患者様に対して食習慣の見直しや、糖尿病がどのような病期なのか学ぶという目的で、一度病棟の方へ教育入院とい う形で入院していただく形をとっています。」

とらみ:「若い患者様も増えてきているんですね。ところで、なぜ「糖尿内科」で働くことを決められたのですか?」

もなこさん:「看護学校での実習で、患者様の生活を大事にすることの大切さ、患者様の「元気になりたい」という気持ちを大切にするということを学んだことが きっかけです。治療の効果が出たことを患者様が喜んでいる表情を見ると、とても嬉しい気持ちになります。患者様と一緒に気持ちの共有ができることが魅力な んです。」とらみ:「患者様の生活や気持ちに寄り添うことに魅力を感じられているのですね。実際に糖尿内科ではどういったことをしているのですか?」

もなこさん「糖尿病内科は、ADLが低下している患者様は多くありませんが、術前期で血糖値の調整の為に入院される方もおられます。身体的なケアやアセスメントも必要となります。同時に、患者様の病気に対する知識の定着も大事になります。」

とらみ:「糖尿病は生活習慣を見直していく必要があるので、患者様の病気に対する知識や意識付けの定着は必須といえるかと思いますが、そのあたりはどうですか?」

もなこさん:「確かに、全ての患者様が治療に対して前向きになってくださるわけではありません。「美味しいものが食べられなくなるのなら、治療しない」とい う方も少なくないです。糖尿病と向き合うことにおいて、食べることはとても深く関わってきます。それに対して制限をかけることが、患者様にとってどれほど 苦痛かを、如実に表していると感じました。」

とらみ:「患者様には何年、何十年と続けてこられた「生活のこだわり」というものがあるので、会って少ししか経っていない看護師や医師に改善するように言われても、なかなか納得できない・実行できない方は多いですね。」

もなこさん:「私は、そのような患者様とまずどのような生活をされていたのか、どのような趣味があって、どのようなことを楽しんでいらっしゃるのか、を聞い て患者様の人柄をまず知ろうとしています。それだけでも、話題ができますし、何より患者様がどんな人かわかるからです。一見怖そうなおじいちゃんでも、孫 の話になると、フッと笑顔を見せてくださることだってあるんです。患者様のそんな表情を見ると、「この人を元気にしてあげたい」という気持ちが一層強くな ります。」

とらみ:「なるほど。治療も大切ですが、まずは患者様とのコミュニケーションに力を入れているんですね。」

もなこさん:「はじめから治療に全て肯定的な方ばかりではないことを踏まえつつ、アプローチできる部分から患者様に関わっていくことが、糖尿病の患者様には必要だと、2年の勤務の中で学びました。」

とらみ:「仕事をする上で気をつけていることはありますか?」

もなこさん:「どんなに患者様が入院される前にめちゃくちゃな生活習慣であったとしても、それを否定するのではなく、「これからはどうしていきたいか」とい う患者様自身の気持ちのベクトルを前へ向けることがとても重要なので、毎日患者様に声を掛け、患者様の思いを聞くようにしています。簡単なようで結構難し いですが、私も日々患者様に関わりながら学んでいる毎日です。先輩にもたくさん助けていただいています。」

とらみ:「糖尿内科に勤務していて辛いと感じることはありますか?」

もなこさん:「なかなか治療の効果が出ずに落ち込んでしまう患者様の姿を見ると、とても辛いです。治療に向きあうことが困難な患者様とのコミュニケーションについて難しいと感じることがあります。」

とらみ:「なるほど。それでは最後に、糖尿内科を目指している方へメッセージをお願いします。」

もなこさん:「糖尿病内科に勤務して多くの患者様と関わりましたが、どの患者様と関わる上でも「生活歴」は外せません。この患者様がどのような生活をされて きたのか。ほんの数週間を生きてきたわけじゃない、私よりもウンと生きていらっしゃる人生の上でも先輩と言える方のこれまでの「軌跡」をより深く知ること が、この科目では重要になります。患者様の人柄を知る上でも、お話する上でもちょっとしたことが患者様の心を開くきっかけにもなるのです。短い期間で患者 様の深い部分まで踏み込むことが必要となるので難しさや辛さを感じることも多いですが、何よりも患者様の笑顔が見られたときの嬉しさは一入ですよ。私はこ れまで出会い、関わらせていただいた患者様の退院したときの表情を、何よりも大事にしていきたいです。」

とらみ:「貴重なお話をありがとうございました。」

もなこさん:「ありがとうございました。」


関連記事:内科

関連資格:糖尿病看護認定看護師

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

おすすめサービス一覧

常勤、非常勤、パート、派遣あらゆる看護師求人情報を無料で簡単条件検索し放題!!

お仕事をお探しの地域の最新求人情報を週2回配信する「ハローワークナース通信」
もちろん利用は無料です。

今、評判のよい看護師転職サイトってどこなの?⇒ 現役ナースがよく利用している看護師転職サイトをランキング

おすすめコーナー

ページ上部へ戻る
error: Content is protected !!