勤務体験談1-小児科-産婦人科

勤務体験談1(小児科、産婦人科)

今回は8年間小児科で勤めた後、思うところがあって産婦人科に勤めて1年になるベテラン看護師のNrsingさんにインタビューさせて頂きました。Nrsingさんは現在29歳です。それではさっそくNrsingさんに登場して頂きましょう!


とらみ:「こんにちは。今日はよろしくお願いします。さっそくですが、Nrsingさんの職歴について教えて下さい。」

Nrsingさん:「こんにちは。私は最初は外科系の小児科に所属していました。もともと子供好きだったのもあるので、子供たちが苦しい思いをしているときに、自分が何かしてあげたいと思っていたので小児科を希望し勤務していました。とてもやりがいがありましたが、小児科で8年勤務していると、だんだんもっと小さい乳幼児の世話をすることにも興味を持ち始め、生まれてくる子供達はもちろん、お母さんたちのサポートをすることを考えるようになりました。」

とらみ:「確かに子供といっても乳幼児はお世話が大変な分、小児科とは違う部分がたくさんありそうですね。やはり産婦人科とは違いますか?」

Nrsingさん:「そうですね。産婦人科は子供、と言ってもみるのは乳幼児です。だから反応が薄かったり、全く反応がないということもあるかもしれません。けれど、乳幼児は周囲の環境から何かしらの情報を感じ取ってそして、成長していくのです。たった数日のかかわりではありますが、それでも一日一日、すぐに大きくなっていく乳幼児のお世話をするのは命の尊さを感じさせてくれます。また、お母さんたちが退院するときに子供と一緒に帰っていく姿はこれからもがんばろうという励みになります。」

とらみ:「乳幼児期の子供は自分の意思で何かをできるわけではないので、お世話が大変な分、やりがいもありそうですね。また、乳幼児期は昨日できなかったことが今日できるようになっていたりしますから変化もわかりやすいですね。失礼ですが、Nrsingさんにもお子さんがいらっしゃるんですか?」

Nrsingさん:
「私自身はまだ子供はいないのですが、私が看護師になったのは小児科病棟で子供たちから『信頼されるお姉さん』でいたかったからです。なので、たとえ辛くても決して笑顔を忘れないようにしています。」

とらみ:「確かに、子供達にとっては家とは違う環境でいろいろ制限があったりとストレスも溜まるでしょうし、ドクターは痛いことをする、怖いという印象を持つ子供も中にはいるので『信頼されるお姉さん』が身近にいると安心できるでしょうね。ところで、実際に仕事をしていて辛い点、難しい点などはありますか?」

Nrsingさん:「小児科での辛い点は入院していた子供が亡くなることです。保護者の悲しみを考えると、もっと何かできなかったのだろうかと悔やんでも悔やみきれません。産婦人科で大変なことは、乳幼児の状態がいつ急変してもおかしくないので細心の注意を払って様子をみてないといけないことです。毎日神経がすりきれるくらい、しっかりと見ないといけません。頼れるのはやはり世話をする看護師なので、きちんと面倒をみることが大変です。ただ、子供たちに「ありがとう」と言われるとうれしい反面、医師のようにはできないことを歯がゆく思ったことは多々あります。」

とらみ:「そうですね。医者の先生方と違って、直接何か治療をするわけではないので、もっと何かできないのか?といったジレンマはありますね。また、子供はなかなか自分の症状をうまく伝えられないので、容態が急変してしまうこともあるでしょうし、日ごろからコミュニケーションをよくとって察知してあげないといけませんね。」

Nrsingさん:「そうなんです。小児科に勤務している時に一番大変だと感じたのは、何もしゃべらない子供が診察に来たときです。病状を本人が説明できないので、保護者の方が説明します。もちろん保護者の方は子供のことを一番に考えているので、保護者の方からも話を聞きますが、子供本人がどう感じているかを言わせてしまっている面も同時にあるのです。その時にその子供にどうやって自分から話をしてもらおうか、と試行錯誤しているうちに話をぼそぼそとしてくれるようになってホッとしたのを覚えています。」

とらみ:「子供好きのNrsingさんならではの体験談ですね。子供が心を開いてくれたということは、とてもうれしかったでしょうね。そういった点がやはり小児科や産婦人科でのやりがいでしょうか?」

Nrsingさん:「そうですね。やはり、やりがいは子供たちが元気になって帰っていく姿を見るとことです。次も頑張ろうと自然と思えます。毎日大変ではありますが、通院してくる子供の苦痛が少しでも和らぐのであれば、子供達に少しでも安心してもらえるよう笑顔でいようと常に心に決めています。」

とらみ:「素敵な心がけですね。Nrsingさんは小児科から産婦人科へ転職されていますが、やりがいも違いますか?」

Nrsingさん:「どちらの科でも共通するのは『子供の笑顔』です。苦しんでいた子供たちが少しでも笑顔になって帰っていく姿を見るともっと頑張ろうという気になります。産婦人科では、生まれてくる子供とお母さんが対面した時のお母さんの表情です。また、劇的に成長していく乳幼児の姿は力強さを感じさせるため、私も頑張ろうと思えますね。」

とらみ:「なるほど。それでは最後に、小児科や産婦人科を目指している方へメッセージをお願いします。」

Nrsingさん:「小児科の看護師になって感じたことはこの仕事が激務だということです。子供たちの話し相手にもならないといけないし、医師が言ったことに従って雑務も行わないといけない、やることがとても多いのです。もちろん、カルテの整理や申し送りなどは通常業務なので、しっかりと行わなければ後の業務に支障をきたします。でもそれ以上に、子供達やその家族が笑顔で退院してくれると本当にうれしいです。私は現在は、妊婦さんと生まれてくる乳幼児のお世話をすることに幸せを感じています。もちろん大変ではありますが、お母さんと子どもの笑顔があればこれからもがんばっていけそうです。」

とらみ:「今日は貴重なお話をありがとうございました。」

Nrsingさん:「こちらこそ、ありがとうございました。」


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